網膜裂孔から11ヶ月経過して
2021年末に網膜裂孔を起こし、2022年1月5日にレーザー凝固術を受け10ヶ月以上が経過した。
レーザーを受けた眼科には2ヶ月間通院したが、「3ヶ月ごとに検査に来るように」と言われ、
あまりに検査が頻繁すぎるように思えたため、また、術後ひどくなった飛蚊症がどうなっていくのかもはっきり言及されないということもあり、レーザー5ヶ月後にセカンドオピニオンというつもりで別の眼科に検査してもらった。
眼科を変わったもう一つの原因として、瞳孔を開くための点眼をする際に、点眼剤の先端がまつ毛に触れて、それを他の患者さんにも使いまわしている事が不衛生に思えたからだ。
眼科に行って点眼されることは過去に何回もあるが、点眼剤の先端がまつ毛に触れるというようなことは経験したことがなかった。
自宅からは遠いけれど、網膜専門医がいる眼科で検査してもらったところ、経過は順調、飛蚊症がひどくなるのは網膜裂孔になったらそういうものだ、検査は次回4ヶ月後、という明快さに惹かれて、10月の検査も引き続き網膜専門医がいる眼科に行った。
私の場合、網膜裂孔を起こした左眼ではなく、右眼に格子状ナントカで網膜裂孔を起こしやすいらしく、今後は1年に1回検査を継続することになった。
自主的に半年に1回検査してもいいかなと思っている。
新聞の連載を書いておられる医師の方が、「膀胱がんを自分で見つけた時より網膜裂孔になった時の方が老いを感じてショックだった」と書いておられたが、まさにそのような気持ちだ。