網膜裂孔とレーザー光凝固術 体験記 その2
網膜裂孔のレーザー光凝固術の1週間後受診
今回は左目だけ、視力検査後、散瞳させる点眼処置し、眼底の写真撮影後、診察室へ。
視力検査では、前回、裸眼で両眼とも0.8だったのが左目は0.6に。
乱視の矯正で1.2
医師から、どんな具合ですか?と聞かれたので
「スノードームの中にいて目の前を黒い縁取りの大きなくらげが視界を遮っているような見え方です。」
と伝えました。
眼底の写真を見ると、裂孔は塞がっているものの、患部ではない部分に黒い影が広がっています。
何、これ!?
医師によると、レーザーの影響で遠くの部分から出血したのかもしれないとのこと。
ふーん、そんなこともあるのか、と思っていたら
「あまりよくあることではないんですよねえ…うーん。」
えっ!
「心配なので、来週また来てください。」
医師に『心配』と言われるほど心配なことはない、とこの時痛感しました。
「このモヤモヤはそのうち落ちると思うんですけどね。自費でレーザーをすることもできるし、目を洗う手術もあるし。」
この1週間、自分の視界はもう一生このままスノードームとクラゲが共存するのかと、
その間の自分の気持ちは、本当に辛かったんですけど、このままってわけではないことにほっとするとともに
医師が心配になる状態にあることに、「この人に任せておいていいんだろうか。」と新たな疑問が起こりました。
この際、客観的に考えてもらおうと、家族に相談したところ、とりあえず次回は同じ先生のところに行ってみたら?
と考えを採用して1週間、様子を見ることにしました。
なかなか新しい視界に馴れません。